『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2011年・小説編】 [tea room]
私のお気に入りの小説・映画を紹介する『小説・映画がだ~い好き』。
2011年に私が出逢った小説の中でも“特に”お気に入りの
小説・My Bestをご紹介しま~す♪
[ご注意]
2011年に新たに刊行された小説ではなく、2011年に私が読んだ
作品の中から選んでいます。この1年に私がどんな作品を読んでいるのかが
気になる方は、次の一覧をご覧になってみてくださいネ。
出逢った小説リスト 【2011年1月-3月編】
出逢った小説リスト 【2011年4月-6月編】
出逢った小説リスト 【2011年7月-9月編】
出逢った小説リスト 【2011年10月-12月編】
また、2008年以降、私がどんなMy Bestを選んでいるか気になる方は、
こちらも覗いてみてネ!
『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2008年】
『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2009年】
『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2010年・小説編】
【2011年『小説・映画がだ~い好き』の小説・My Best1は―】
Best1は
月光ゲーム 【有栖川有栖】 (Link)
陸の孤島と化したキャンプ場で起こる連続殺人事件。犯人は、
僕の恋した彼女なのか・・・。物語の瑞々しさにググっと惹き込まれ、
しかも「読者への挑戦状」というミステリの王道に挑戦した本格推理
小説。ホント惹き込まれました。おもしろかったです。
о(ж>▽<)y サイコー☆
有栖川さん初期作品でちょっと古いけど、全く古く感じられないし、
そのシリーズ続編の「月光パズル」も、マリアという華が加わって、
更におもしろく!! この1年で刊行済みのシリーズ4作を読んで
しまったほど気に入りました。

月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)
( ↑ amazonへはタイトルをクリックね)
作者: 有栖川 有栖
出版社/メーカー: 東京創元社
発売日: 1994/07
メディア: 文庫
そして第2位は、
さよならドビュッシー 【中山七里】 (Link)
音楽に打ち込む主人公の思いがヒシヒシと伝わってきて、惹き
込まれた作品(特に続編の「おやすみラフマニノフ」を読んでいた
ときには、、“音楽が好きで好きでたまらない!”思いが伝わって
きて、「船に乗れ」を読んだときの感動を思い出しました)。
そして、この作品の魅力はミステリーのおもしろさも。
音楽とミステリの両方が楽しめて、とても楽しめた作品でした。

さよならドビュッシー (宝島社文庫)
( ↑ amazonへはタイトルをクリックね)
作者: 中山 七里
出版社/メーカー: 宝島社
発売日: 2011/01/12
メディア: 文庫
そして第3位は、
図書館革命 【有川 浩】 (Link)
正直、Best1にしようか迷ったほど、読後の満足感があった作品。
特に、ラストの良化隊との攻防は、“ベタ甘”などどうでもいいくらい
ドキドキして読むのをやめられませんでした。
第3位としては本編最終巻のこの「革命」をあげましたが、「危機」
「革命」「別冊Ⅰ」「Ⅱ」と4冊をまとめて読んでいて、実はどれもお気に
入り♪ 特に「別冊Ⅱ」の「背中合わせの二人」はベタ甘好きとしては
メチャ好みの物語でした。4冊とも温かさが伝わってきて、読後に
温かく幸せな気持ちに!
正直なところ、4冊でBest4独占にしてもいいくらいかなり気に入って
いる作品です(※「図書館戦争」「反乱」はこの1年に読んだ作品では
ないので“Best”の対象外です。)(o^-')bグッドデス

図書館革命 図書館戦争シリーズ4 (角川文庫)
( ↑ amazonへはタイトルをクリックね)
作者: 有川 浩
出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日: 2011/06/23
メディア: 文庫
[総評]
2011年は、正直、Best3を決めるのが難しいくらい、私の中では
差がありませんでした。しかも、いずれの作品もシリーズ続編がおも
しろくて!続編も含めて高評価の作品です。
そして、実はBest10として挙げたかったくらい他にも気に入った
作品が! 辻村深月さんの「名前探しの放課後 」、古典的名作E・R・
バローズの「火星のプリンセス」 、五十嵐貴久さんの「For You」なども
すごく良かったです。
特に、“思わぬ発見!”だったのが、樋口有介さんの「彼女はたぶん
魔法を使う」。実績のあるベテラン作家さんのようですが、私が全く知ら
なくて・・・。タイトルに惹かれて手に取ってみたのですが、主人公が映画
“カサブランカ”のハンフリー・ボガードのような、ちょっとキザで魅力的。
私好みの素敵な作品でした。
ところで、昨年から1年で何冊くらい読んでいるのだろうと数えてみて
います。読んだ合計ページ数が分かる「読書メーター」もあるけど、私は、
いくつの作品と出逢えたが気になるので、blogに記録して手集計なん
ですが・・・ ^^;
こうやって数えてみると、2010年が77冊、2011年が81冊。だいたい
80冊前後のようです。読める作品数って限られてしまうものですね。
でも、たかだか81冊ではありますが、2011年も素敵な作品に数多く
出逢えたと思います。2012年もきっと80冊くらいしか読めないでしょう。
でも、素敵な出逢いがあることを楽しみに、1作品1作品を大切に読んで
いきたいなって思います。
出逢った映画リスト 【2011年版】 [tea room]
私のお気に入りの小説・映画を紹介する『小説・映画がだ~い好き』♪
2008年から、その年のBest作品を選んでいます。
よかったら、のぞいてみてネ(o^-')b
★ My Best ★
『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2008年】
『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2009年】
『小説・映画がだ~い好き』のBest1!【2010年・映画編】
でも、ただBestを紹介しても、どんな作品を観ていて選んでいるかって
分かりりませんよね!
そこで、2011年に観た作品をご紹介しま~す♪
※ この色の作品は、このブログで紹介したものでリンクしてます。
映画のstoryや感想を詳しく書いているので、よかったらのぞいてネ!
01_白夜行 (Link)
昭和のちょっと古めかしい雰囲気を醸し出した作品。原作ほど
雪穂の冷徹さが伝わってこなかったかな。原作のあの衝撃とどうしても
比べてしまうので物足りなさも。
02_GANTZ (Link)
私も買い続けている大人気コミックが原作。あの世界観をどこまで
映像化してくれるか楽しみでした。比較的原作に沿ったストーリーで、
映像も期待どおり。おもしろかったです。
03_マクロスF 恋離飛翼 ~サヨナラノツバサ~ (Link)
第1作目が好印象だったので、それに比べたら物足りなさを感じて
しまった。 期待しすぎたからかなぁ??
04_甲殻機動隊SAC SOLID STATE SOCIETY
独特の世界観にファンが多い作品。もちろん私もその一人。
観に行った新宿の劇場はすごい混雑で驚き!
ただ、神山健治監督の作品はレベルが高いので期待していたけど、
ストーリーを消化しきれないところも・・・。私のレベルが低すぎ??
それから、やっぱタチコマが可愛いんだよね *^^*
05_GANTZ PERFECT ANSWER
原作に忠実だったPART1に比べ、PART2はオリジナルストーリー
になって、あまりおもしろさを感じず・・・。しかも「パーフェクトアンサー」
と衝撃の結末をあおり過ぎだったのでは・・・
06_岳-ガク- (Link)
かなりレベルの高い作品で期待どおりでした。ストーリーもおもしろ
かったし、自然の雄大さや恐ろしさも伝わってきて!
若干「?」と思うところもありましたが、それが気にならないくらい
素敵な作品でした。
07_八日目の蝉 (Link)
終盤、薫との別れが近づいてきていることを肌で感じ、 溢れんばかり
の薫への想いを抑える永作さんの演技には涙しました。
原作にはない小豆島での恵理菜(薫)の追憶の旅も、原作を読んで
いて読みたかった(知りたかった)ところなので、この物語の世界を
壊さずに素敵に描かれていて大満足!
08_東京公園 (Link)
こういうしっとりとした作品って大好き。映画を観たあと原作を読んだ
のですが、原作と違って姉との関係をメインに描かれた感じ。それも
またよかったです。
09_アイ・アム・ナンバー4 (Link)
定番のストーリーで酷評も聞かれたけど、次世代のスター候補と
言われる俳優さんたちも魅力的で私は大好き!
この作品で、ダイアナ・アグロンに魅了され、ドラマを見ていないのに
「glee/グリー ザ コンサート3Dムービー」を観に行くことに。。。
10_うさぎドロップ
これも定番っぽい感じのストーリーだろうと想像していたけど、
ほのぼのと心温かくなりたくて観に行った作品。期待どおり心温かく
なりました。それにしても芦田愛菜ちゃんがかわいい。そして、それ
以上にあの年であの演技に驚嘆です。
11_CHLOE/クロエ
気になっていながら見逃してしまったところ、近くの映画館で期間
限定で上映していて観ることができました。
このとき初めてアマンダ・セイフライドが出演する作品を観ましたが、
その後、「親愛なる君へ」、「ジュリエットからの手紙」とアマンダが
出演する映画を立て続けに観ることに!特別ファンというわけでは
ないけど、私の中では今が旬という感じの女優さんかな。
ストーリーとしては、なぜクロエが・・・(ネタバレするので書けませ
んが・・・)というところが少し描き足りなかったかなという印象。
12_E.T.20周年アニバーサリー特別版
「午前十時の映画祭」でリバイバル上映していて、これだけ有名な
作品なのに、映画館では当然のことテレビ放映も見たことなかった
ので、 一度くらいはという感じで観てきました。
正直、それほど感動しなかったかな。でも、当時観ていれば感動
したんだろうなという気はします。
13_親愛なるきみへ (Link)
こういうラブストーリーは大好き! 大好きだけど(心が)痛い!
そんな作品でした。痛かったけど、このように心から深く愛し合う
恋人を描いた作品は大好きです。
14_glee/グリー ザ コンサート3Dムービー

ドラマを1回も見ていないのに、ダイアナ・アグロンのファンという
だけでコンサート映画を観に行ってしまった私^^;
当然、曲も聴いたことなかったので2時間持つかと不安になりながら
のスタートでしたが、それが意外と楽しくて!時間が短く感じました。
その楽しさから、ドラマも見たくなって思わずDVDを買ってしまったほど。
それにしても、六本木の大きなシアターが満員!その人気に驚き!!
15_ジュリエットからの手紙 (Link)
見逃してしまい、でもどうしても観たくなってネットで上映館を調べ、
目黒の映画館まで観に行ってきた作品。無理してでも観に行って
良かった です。本当に素敵な作品でした。
16_キッズ・オールライト
「ジュリエットからの手紙」と同時上映(いまどき珍しい!)していた
作品。実は、普段だったら絶対に見ないような作品だったんですけど、
印象はすごく残っている作品です。
17_夜明けの街で
東野圭吾の原作(しかもまだ読んでいなかった。というか映画を観る
まで読むのを我慢した)にして、深キョンの大人の魅力ということで期待
して観た作品。まあまあだったかな。
18_ミッション:8ミニッツ
ストーリー性に惹かれて楽しみにして観た作品。
「映画好きほど騙される」みたいなCMが流れていたけど、正直、
なぜ「映画好きほど・・・」なのか分からなかった。私の理解力不足?
それとも、自分では映画好きだけど一般的な映画好きのレベルまでい
ってないのか??まあ、それは別にして、おもしろかったです。
19_機動戦士ガンダムUC episode4
東日本大震災の影響でepisode3を見逃したのですが、続きは気に
なるし、大画面で動きを観たいのもあって行ってきました。しっかりした
キャラとしっかりしたストーリーは見応えありますが、ファーストを追って
いるような展開(地球に降りるとか)には、若干不満かな。
20_リアル・スティール

最初に予告編を見たときは、「ロボット同士のボクシングを見ても
おもしろくないのでは・・・」と思ったのですが、ヒュー・ジャックマン
(セクシーですよネ!男の魅力がスゴイ!!)が出演しているからと
観に行った作品。単純明快なストーリーで、純粋に楽しむことができて、
かなりおもしろかったです。
2010年に観た作品数は25本でしたが、2011年は20本。減りました。
私的に観たいと思った作品が少なかったのもありますし、東日本大震災
直後は映画を観に行く気にならなかったのもあるかな。
ところで自分でも驚いているのが、ここしばらく邦画中心で洋画は年に
2~3本しか観なかったのに、2011年は洋画が約半分を占めたこと。
しかも、後半は洋画中心でした。久しぶりに洋画の魅力を再認識したことと、
邦画に観たいと思わせる作品が少なかったことが理由かな。
さてさて、2012年はどんな作品と出逢えるか!
「トワイライトサーガ」シリーズ最終章の公開も控えているし、とても楽しみ
です о(ж>▽<)y タノシミー☆
出逢った小説リスト 【2011年10月-12月編】 [tea room]
2011年10月~12月に私が出逢った小説たちです♪
普段、ある作家さんばかりに偏らないように、気に入ったシリーズが
あっても我慢していますが、めずらしくシリーズものをまとめて多く読ん
だのが、この2011年第4四半期でした。
好きなシリーズものは、登場人物の性格やその世界観が分かって
いるので、さっと物語に入りやすくていいですよね。しかも失敗も
少ないし。そういう意味でも、楽しめた作品が多かった気がします。
※ 『出逢った小説リスト【2011年7月-9月編】』もよかったらどうぞ ♪
※ 既に紹介している作品のタイトルにはLinkを貼っています。
― 10月 ―
61_司政官 全短編 【眉村 卓】

司政官 全短編 (創元SF文庫) (←amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
作者: 眉村 卓
出版社/メーカー: 東京創元社
発売日: 2008/01
メディア: 文庫
眉村卓さんの作品ですし、評判がいいのも聞いていたので、ずっと
気になっていた作品です。
「司政官」シリーズの短編を年代順に並べ替えたものとのこと。
司政官の草創期、円熟期、そして、後期と、制度を作り上げると
いう司政官の熱意のある草創期から、制度としての限界が顕在化
した後期まで、その時代時代の司政官の苦悩の変遷が伝わって
きて、決して華々しいSFではないですが、読み応えがある作品で
した。
62_For You 【五十嵐 貴久】 (Link)
最初にこの作品を知ったのは、書店の平積み。五十嵐さん
という作家さんを知らなくて(ある作品はドラマ化されたりしていて、
活躍されている作家さんだったんですね ^^; )、買うのは
ちょっと躊躇していました。でも、読んでみたら、とても私好みの
ラブストーリー。しかも上質♪最後までググっと惹き込まれました。
かなりお薦め作品です。詳しくはLink先を見てネ!
63_夜明けの街に 【東野圭吾】
深田恭子さん主演で映画化された作品。先入観なしに映画を
観たかったので、ずーと読むのを我慢していました。
映画は比較的原作に忠実に描かれていたようで、心理描写は
分かり易かったけど、特に刺激的な読後感はなかったかな。
64_ストロベリーナイト 【誉田哲也】
実は、警察小説って少し苦手。一般的に残酷なシーンが多い
からかも。
そんな私ですが、この作品がかなり評判であることと、大好きな
“武士道シックスティーン”の作者であることもあって、読んでみま
した。
感想は・・・読み応えがありました。おもしろかった!特に、
姫川玲子と彼女の心を支える佐田倫子とのエピソードには
ホロリとしてしまいました。
緊張感が鬼気迫ってくるような作品です。
65_ぼくら星屑のダンス 【佐倉淳一】
第30回横溝正史ミステリ大賞テレビ東京賞受賞作。
物語の展開が若干強引だし、文章が甘いなって感じがしました
(偉そうにすみません)。でも、まあまあおもしろかったです。
それにもまして、選考委員の書評がおもしろかった。というか
厳しいですね。でも、自分が感じたことと同じ点を指摘している
ところは嬉しく、自分が言葉にできずに漠然と感じていたことを
明確に指摘しているところには、さすがプロと感動しまいした。
この書評は一読の価値ありかも・・・。(もちろん、その前に
作品を読まないと書評のおもしろさが分かりませんヨ!)
66_夏季限定トロピカルパフェ事件 【米澤穂信】
ご存知、人気「小市民シリーズ」。目立たないように、小市民と
して生きようとしながら、自分の中の抑えきれない本質を確認
してしまうところや、小佐内さんと小鳩くんの緊張感ある関係。
ちょっと暗めなこの物語になぜか惹かれます。
― 11月 ―
67-68_秋期限定栗きんとん事件 【米澤穂信】


秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)
( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ)
作者: 米澤 穂信
出版社/メーカー: 東京創元社
発売日: 2009/02
メディア: 文庫
読み始めたらとまらない・・・という感じで、「小市民シリーズ」を
続けて読んでしまいました。小佐内さんと小鳩くんの関係性・・・
自分の本質を理解してくれる存在がいることの嬉しさってあるよな
って思いながら読んでいました。うん!おもしろいデス。
69_イン・ザ・プール 【奥田英朗】
インパクトある表紙と、続編が直木賞受賞作ということもあって
以前から気になっていたこの作品。奥田さんの作品も初めて。
それにしても、名医なのかヤブ医者なのか、伊良部医師の
存在感というかハチャメチャには妙な魅力が ^^
70_双頭の悪魔 【有栖川有栖】
江神二郎シリーズの第3作。量的にも質的にも読み応えの
ある本格推理ものが読みたくなって、“楽しみは後♪”と後回しに
していたこのシリーズを読むことにしました。
第1作、第2作の瑞々しさは影をひそめた感じでしたが、読み
応えありました。私的には、アリスとマリアの絡みがもっとあった
方が好きかなぁ。
71_とある飛空士への追憶 【犬村小六】 (Link)
映画化がされ(見逃しましたが・・・)、原作の評判がいいと
いう話を聞いて読んでみました。こういう物語って好きです!
詳しくはLink先を見てネ!
72_図書館危機 【有川 浩】 (Link)
第1作「図書館戦争」、第2作「図書館反乱」は読んでましたが、
2011年、文庫が連続刊行されて気になっていた作品。
ずーと我慢していたのですが、自分のお誕生日記念ということで
封印を解くことに^^;
おもしろかった!読み始めたら、もー、読むのがやめられな
かったです!この第3作「危機」から、一気におもしろさが加速
していった感じです。詳しくはLink先を見てネ!
73_図書館革命 【有川 浩】 (Link)
良化隊との攻防にドキドキ!ホントおもしろかったです。
読むのが止められなくて!さすが、本編最終巻。も~、最高!!
詳しくはLink先を見てネ!
74_別冊図書館戦争Ⅰ 【有川 浩】 (Link)
普段、好きなシリーズは楽しみのためにとっておく(好きな
おかずも後で食べる^^;)タイプなのですが、も~、止まらない。
“いいや、別冊も全部読んで楽しんじゃおう!”
っと開き直って“別冊”2冊も一気読み。郁と堂上のその後も
描かれていて、“別冊”も大満足でした。
詳しくはLink先を見てネ!
75_別冊図書館戦争Ⅱ 【有川 浩】 (74でLink)
柴崎、ついに・・・
本編で気になっていた柴崎と手塚の関係が描かれた「背中
合わせの二人」がすごく良かったです。私的には「図書館戦争」
シリーズの裏ナンバー1かな。読後が温かく、幸せな気持ちに
なりました。詳しくはLink先を見てネ!
― 12月 ―
76_真夜中のパン屋さん 【大沼紀子】
「大反響話題作」という帯に惹かれて読んでみました。
正直、「私の」好みではなかったです。今一つ登場人物に感情
移入できず・・・。ライトな作品です。
77-78_女王国の城 【有栖川有栖】
またまた、読み応えのある本格推理ものが読みたくなって、
ついに江神二郎シリーズの最新刊(第4作)に手を出すことに。
ある宗教団体を舞台にしたストーリーで、おもしろいんだけど、
現実の某宗教団体とイメージが重なって、何となく心理的に
抵抗感が・・・。そういうのが気にならなければ、外界から遮断
された場所で発生した殺人事件(ある意味で密室殺人的)という、
このシリーズの魅力が十分楽しめる作品だと思います。
79_わくらば日記 【朱川湊人】
本格物を読んだので、すこし心が温かくなりそうな作品を読み
たくて手に取ってみました。「人や物の記憶」を読み取ることが
できる“姉さま”と“ワッコちゃん”の物語。
昭和のレトロな雰囲気を醸し出した、ちょっとさみしさと温かさを
感じさせる作品でした。
80_おやすみラフマニノフ 【中山七里】
「さよならドビュッシー」を気に入ってこの作品も早いうちに購入
していましたが、読むのを我慢していた作品(何だか我慢している
ことが多いなぁ・・・ ^^;)。
おもしろかったです。主人公の音楽へ打ち込む思いが伝わって
きて、読んでいるこちらまで熱い思いに!「船に乗れ」を読んだ時を
思い出しました。
この作品の場合、そんな音楽的要素だけでなくて、ミステリー
との両面で楽しめた作品でした。かなりお薦め作品です。
81_スノーフレーク 【大崎 梢】

スノーフレーク (角川文庫) (←amazonへはタイトルをクリックしてね)
作者: 大崎 梢
出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日: 2011/07/23
メディア: 文庫
桐谷美玲さん主演で映画化。映画を観てから読もうと思って買った
のですが、映画を見逃し・・・。
でも、逆に先入観なく読めて良かったかも。基本的に私の大好きな
雰囲気の作品だったのに、いま一つ集中して読める環境が作れなくて、
もったいなかったなって思っています。
透明感や爽やかな印象の作品が好きですが、まさにこの作品は
そんな感じ。切ない恋愛ミステリです。
さてさて、毎年末、1年で読んだ作品の中で“特に”お気に入りの作品を
「Best」という形で紹介させていただいていますが、2011年については
年内に間に合いませんでした。
まもなく紹介の予定ですのでお楽しみに?していてくださいネ *^^*
別冊図書館戦争Ⅰ・Ⅱ 【有川 浩】 [ラブストーリーの棚]
郁たちのその後が描かれているので、読んでいて本編が終了して
いるという感覚がなかった「別冊」。
郁たちのその後だけではなくて、本編で描かれることのなかった
脇役たちのエピソードも描かれていて、図書館戦争という世界に
厚みを加えてくれておもしろかったです。


別冊図書館戦争 1―図書館戦争シリーズ(5) (角川文庫 あ)
( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
作者: 有川 浩
出版社/メーカー: 角川書店
発売日: 2011/07/23
メディア: 文庫
【 story 】
(Ⅰ)
ついに堂上への想いが通じて彼氏彼女になった郁。
しかし、女子としてというか彼女としての自信が持てず不安になる
ばかり。
“何か、絶対、あたしのほうが好きだ”
ますますつのる堂上への想い。言葉、しぐさの中に、堂上の自分へ
の気持を確認してホッとする郁だが・・・
(Ⅱ)
柴崎を狙うストーカーが出現。
こうした付きまといを受けることが珍しくない柴崎は、手慣れたもの
のはずだったが、次第にエスカレート。
そこで手塚が柴崎のガードにつくことになったが・・・。
【 ウィットに飛んだ返しが最高! 】
この物語の登場人物たちがみんな魅力的なのがこの作品の魅力。
ひと癖もふた癖もあるのにみんな気持いい人物たち。
そして、会話がウィットに飛んでいて切り返しが抜群ですよね。
私もこんな風に返せたら素敵かなって思います。
この“別冊”では、郁と堂上がその後どうしているかも興味深かった
けど、特に気に入ったのは、「背中合わせのふたり」(Ⅱ収録)。
真の自分を見せず、八方美人(物語内では「外面女王」とも)の柴崎
と、真面目で努力家、恋愛のこととなるとちょっと察しの悪い手塚の
物語です。
特に柴崎は、抜群の情報収集能力と、冷静に物事を分析して判断
することができる“強い女性”。しかも、それを嫌味なくサラッとやって
しまうところがとても魅力的!
そんな“強い女性”を演じてきた柴崎が、手塚にだけに見せた素の
弱さ。そんな自分の弱さを手塚にさらしたラストもとても素敵でした。
読んでいるこちらまで幸せな気持にさせてくれる素敵な物語です。
“ベタ甘”もいいですヨ♪
о(ж>▽<)y ダーイスキ☆
図書館革命 【有川 浩】 [ラブストーリーの棚]
ついに本編最終巻。
正直なところ、自衛隊三部作の爽やかなイメージが強くて(特に
“塩の街”が大好き)、図書館戦争の「重さ」に、第2作「内乱」まで
おもしろいけど、でもちょっと・・・と思っていたこのシリーズ。
でも、第3作「危機」の中盤あたりからグッと惹きこまれて、この
最終巻「革命」で最高潮に達した感じ。
登場人物たちも魅力十分で、すご~くおもしろかったです。
(o^-')グッドb

図書館革命 図書館戦争シリーズ4 (角川文庫)
( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
作者: 有川 浩
出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日: 2011/06/23
メディア: 文庫
【 story 】
敦賀原子力発電所でテロが発生。そのテロの余波が郁たち図書
特殊部隊を襲う!
著作の内容がテロに酷似しているとされた人気作家・当麻蔵人
に自由な著作を放棄させようと、良化隊が身柄確保をもくろんだ
のだ。避難した当麻を護るため、図書特殊部隊は様々な策を講じ
るが状況は次第に悪化。
そして、郁たち図書特殊部隊は一発逆転の秘策を打つのだが・・・。
【 読むのをやめられませんでした! 】
全編を通して当麻をめぐるメディア良化委員会との表に裏にの
攻防にどうなるのかとドキドキ。
この物語の売りである“ベタ甘”もよかったけど、それ以上に、
緊張感とスピード感あるストーリーに魅了されました。
特に良化隊とのラストの攻防は、どうなるのか!ともう読むのを
やめられなかったです(ネタバレになってしまうので詳しくかけ
ないのがツライ!)。
そして登場人物たちの調子も最高潮!っという感じで、それぞれ
のキャラが特性を生かして伸び伸びと動き回っていて、こちらまで
楽しくなってしまいました。
よく考えてみればこの物語、言論の自由と規制の対立という重い
テーマなのですが、登場人物たちのユーモラスとウィットに富んだ
会話がその重さを吹き飛ばしてくれてます。
堂上と郁のベタ甘会話もいいけど、柴崎の郁や手塚とのやり取りが
とてもいいですよネ。
ラストの有川さんらしい、やさしく温かな終わり方は、読んでいても
ホッとします。
ホントおもしろかったですо(ж>▽<)y オモシロカッター☆
図書館危機 【有川 浩】 [ラブストーリーの棚]
読むのが止まらなかったぁ ^^
普段、どんなに気に入ったシリーズがあっても、続けては読ま
ないようにしています。
例えば、今我慢しているのは、有栖川有栖さんの学生アリス
シリーズ「女王国の城」とか、樋口有介さんの柚木草平
シリーズとか。好きな作品に少しでも長く楽しみたいし、読み
終わっちゃったらさみしいので・・・。
でも、この「図書館危機」を読み始めたら、もう止められなくて。
もう開き直って、シリーズの残り「革命」「別冊Ⅰ」「別冊Ⅱ」も
イッキ読み。
読み終わったのは寂しいですが、でも十分に「図書館戦争」の
世界をを堪能しました~ *^^*

図書館危機 図書館戦争シリーズ3 (角川文庫)
( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
作者: 有川 浩
出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日: 2011/05/25
メディア: 文庫
【 syory 】
6年前の高校生のとき、郁の買おうとしていた本を検閲本として
取り上げようとした良化隊員から庇ってくれた憧れの“王子様”。
その“王子様”が、衝突ばかりしていた自分の上司であったことを
思いがけない形で知ってしまった郁。
それ以来、郁は完全にぎこちない態度。
そんな中、耳に障害のある毬江が図書館内で痴漢にあう。
卑劣な痴漢を捕まえるため郁たちは・・・(一、王子様、卒業)
茨城の美術展で最優秀作品となった“自由”というタイトルの絵画。
良化特務機関からの検閲・没収の危機に、郁の所属する特殊
部隊も警護作戦に参加することになる。
しかし、特殊部隊に所属していることを両親に内緒の郁は、地元
での警備に・・・(四、里帰り、勃発 五、図書館は誰がために)
【 一緒にドキドキ♪ 】
気になっている人が些細なことでも気にかけてくれているだけで
嬉しかったり、何気ない仕草に自分が嫌われているのではないかと
悩んだり、あるいは、ちょっとしたことに少しは好意を持ってくれて
いるのではないかと想像してみたり・・・。
そんなふうに恋に悩み、一喜一憂している郁がすごく可愛らしいです。
ベタ甘な物語は全くダメという男性もいるようですけど、正直、
つくづく私はこういう物語が好きだなって思います。だって、そういう
気持って、私も少なからず経験しているもの。
郁の恋に一緒にドキドキしちゃいます。
さて、図書館戦争はベタ甘ですが、実は重いお話。
「三、なじれたコトバ」では、言葉に対する規制の行き過ぎた
世界が描かれてます。この物語で規制されている言葉として出て
くる「床屋」はこの物語の中だけかと思いきや、「あとがき」を読むと、
現実にも自主規制の対象とのことで、あながちこの物語が架空
ではないというところに驚き、背筋が寒くなりました。
何でも自由でいいかというとそうでもないし(乱用する人って必ず
いるからね)、ある程度の規制は必要だと思うけど、行き過ぎた
規制は当然に問題であって、そのバランスがつくづく難しいな
っと思います。
さてさて、そんな重さも隠された物語ですが、単純なおもしろさも
いっぱいの物語!
後半の茨城での攻防は、ドキドキしながら読み進めました。
メディア良化機関との攻防だけでなく、寮内や母親との攻防を
含めてネ☆(o^-')bオモシロイー!
とある飛空士への追憶 【犬村小六】 [ライトノベルの棚]
ライトノベルの人気作「とある魔術の禁書目録」と似た「とある・・・」
というタイトルに、根拠もなく二番煎じのような先入観を持って
しまったところに、カバーイラストが自分の好みではなかったことも
あって、ほとんどノーチェックの作品でした。
ところが、この秋に映画が公開されたとき(見逃してしまいましたが)、
かなり原作の評判がいいということを聞き、手にとってみました。

とある飛空士への追憶 (←amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
作者: 犬村 小六
出版社/メーカー: 小学館
発売日: 2011/08/09
メディア: 単行本
▲ ガガガ文庫より、新装版のカバーの方が好みだったので。
ちなみに、この新装版は文庫版から大幅な改編がされていて、
ファナのその後なども少し描かれているそう。
【 story 】
飛空機の圧倒的性能差により、帝政天ツ上に制空権を掌握され、
陸の孤島と化した神聖レヴァーム皇国サン・マルティリア。
ある日、傭兵飛空士シャルルは、耳を疑うような命令を受ける。
それは、皇子の許嫁(いいなずけ)ファナを乗せ、中央海を単機
敵中翔破し、本国へ送り届けよというものだった。
「光芒五里に及ぶ」とたたえられる美しさの少女・ファナを乗せ
飛び立つシャルル。
しかし、極秘であったはずのその作戦は敵国に筒抜けだった。
圧倒的性能を有する敵国戦闘機・真電がシャルルとファナの
複座式水上偵察機サンタ・クルスに襲いかかる!
果たしてシャルルとファナは本国にたどり着くことはできるのか・・・
【 シンプルに描かれたピュアな物語 】
ストーリー的には、身分を超えたふたりを描くピュアなラブストーリー。
一つ屋根の下ならぬ一つ飛空機で共に困難を乗り越えていく間に
絆が深まり、そして・・・というところはラブストーリーの“定番過ぎ”という
感じもしなくはありませんが、その定番を変に小細工せずに、シンプルに
正面から描かれた爽やかな作品でした。
ファナのためになら、どんな困難も乗り切ってみせる、そんな主人公の
想いに、自分も恋したときの気持を想い出して、ほんわかと温かく、
ちょっと胸がチクンとしてしまいました。
※ この先はネタバレしているので御注意を!
ちょっと(ホントにちょっとだけ)残念だったのは、主人公が賤民意識が
強すぎて、ファナとの恋が成就しないであろうことが先読みできて
しまったこと。成就しないことは同じだとしても、燃え上がる恋の中、
二人を取り巻く様々な事情が別々の人生を歩むことを選択せざる
得なかった・・・という感じであれば、もっと物語に深みが出たと思うの
ですけど(まあ、これも定番ではありますが・・・^^;)。
ところで、先入観のあった「とある」というタイトル。読んでみると
「歴史の表に表れることのなかった名もない飛空士の物語」
という意味で、物語に非常にぴったり。シャルルとファナの物語は
一区切りついてしまいましたが、この世界を舞台にした別の物語も
あるようなので、是非読んでみたいです。
爽やかで、さらりとしたピュア物語を読みたい方にはお薦めですヨ。
【 +plus 】
出逢った小説リスト 【2011年7月-9月編】 [tea room]
2011年7月~9月に私が出逢った小説たちで~す *^^*
こうやってみると、また、たくさんの素敵な作品に出逢えたなって
思います。
そのうちひとつでも、どなたかに素敵さを共感してもらえる作品が
あればいいな! 今回も、ちょっと一息、tea room をのぞいて
みてくださいネ♪
※『出逢った小説リスト【2011年4月-6月編】』もよかったらどうぞ ♪
※ 既に紹介している作品のタイトルにはLinkを貼っています。
*:..。o○★゚・:,。*:..。o○☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆*:..。o○★゚・:,。*
― 7月 ―
40-41_悼む人 【天童荒太】
第140回直木賞受賞作。人にお薦めしていただいて読んで
みました。人の死を悼む旅を続ける静人。静人にはあまり共感
できなかったけど、でも、悼むことに対するそのキレイな心には
癒された部分も。
ちょっとつかみどころのなかったけど、でも印象に残る作品で
した。
42_バカとテストと召喚獣3 【井上堅二】
くだらなくて、バカらし過ぎるほどだけど面白いこのシリーズ!
正直、好きです*^^*
ちょうどアニメの第2期が始まるということで、久しぶりに
読んでみました。ひねったバカらしさに笑い転げた第1作
ほどのインパクトはなかったけど、ヒロインのひとり、美波との
衝撃のラストに次の展開を期待させられます!
43_東京公園 【小路幸也】
「東京バンドワゴン」の小路幸也さんの作品(っといっても、
東京バンドワゴンという作品は知っていても、まだ読んでないの
だけど・・・^^;)
映画を見て、原作を読んでみたくなって読みました。
私好みです♪ 感想は、タイトルからリンクしているページで
読んでネ。
44_ルームメイト 【今邑 彩】
一時期、本屋さんに平積みされて、POPもあってお薦め
されていましたが、その時は読みたい本があって・・・。
今邑さんは初めて。ルームメイトがいろいろな顔を持って
いたというところに惹かれましたが、想像していたのとちょっと
ストーリーの方向性が違っていたかな。
まあまあおもしろかったです。
45_アイ・アム・ナンバー4 【ピタカス・ロア】
映画が気に入ったので読んでみた作品。
映画で省略されていた細かい心理描写などが描かれていて
余計にこのシリーズに惹かれました(小説なのでより深い心理
描写は当然ですが)。
こういう物語の展開って定番のところはありますが、私は
だーい好き!早く続きが読みたいな☆
46_涼宮ハルヒの消失 【谷川 流】
映画は最高に気に入った作品。原作を読んでみると、
映画はかなり原作に忠実に、丁寧に描いていたんだな
って感じました。映画のシーンをイメージしながら、もう一度
“消失”が楽しめました。
― 8月 ―
47_葵―ヒカルが地球にたころ①― 【野村美月】
作者: 野村 美月
出版社/メーカー: エンターブレイン
発売日: 2011/05/30
メディア: 文庫
“幽霊”が出てくるというあらすじを読んで、正直、リアリティ
がなくて好みに合うか心配だったのですが、おもしろかった
です。竹岡美穂さんのイラストはそれにしても素敵♪
色遣いがやさしくて、やわらかい雰囲気が大好きです。
48_となり町戦争 【三崎亜紀】
三崎作品の独特の余韻はホント好きです。まだ、三崎作品
はそれほど多くないので、少しずつ楽しみに読んでいきたい
と思ってまーす。
この作品の感想は、タイトルからリンクしているページで
読んでネ。
49_アスラクライン 【三雲岳斗】
以前、読んだことがあったのですが、改めて読んでみました。
ライトノベルだし、アスラマキーナという機械が出てきたりと
軽そうな物語のように見えますが、なかなか複雑な世界を
背景に読み応えのある作品です。イラストで先入観を持って
しまったらもったいないかな。
50_彼女はたぶん魔法を使う 【樋口有介】
“どんな話だろう?” “ラブストーリー?”
タイトルを見たときそんな印象で興味を惹かれた作品。
想像以上に私好みの作品でした。お気に入りです。感想は
よかったら、タイトルからリンクしているページで読んでね!
51_九月が永遠に続けば 【沼田まほかる】
第5回ホラー・サスペンス大賞受賞作。
「国内ミステリー部門第1位」の帯に惹かれて読んでみました。
「ユリゴコロ」という作品にもちょっと惹かれていたので。
「息子が行方不明になり、それを必死で探す母親」という構図
を読んでいて、桐野夏生さんの「柔らかな頬」を思い出しました。
ラストは全然違うのですけどネ。正直、私好みではないかな。
52_ハイドラの告白 【柴村 仁】

ハイドラの告白 (メディアワークス文庫)
( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
作者: 柴村 仁
出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
発売日: 2010/03
メディア: 文庫
爽やかな印象が残った「プシュケの涙」の続編。
主人公の由良くんのつかみどころのなさは、前作より
インパクトが薄れたけど、ラストも含めておもしろかったです。
それにしても、このシリーズの「也」さんのイラスト。爽やかさ
と繊細さとが混じりあっていて、とても好きです。イラスト集が
出ないかな(出たら即買いなんだけど!)。
53_終末のフール 【伊坂幸太郎】
あと3年で人類は滅亡。そのときを控えて人々は・・・という
お話。読んでいて、三崎亜紀さんの「失われた町」を思い出し
ました。全然、話は違うんですけどね。
― 9月 ―
54_麒麟の翼 【東野圭吾】

▲ 一度、日本橋に行って、実際の麒麟像を見て見たいな。
それにしても、明治時代の美的センスには敬服しますよネ!
麒麟の翼 (特別書き下ろし)
( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
作者: 東野 圭吾
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2011/03/03
メディア: ハードカバー
大人気「加賀恭一郎」シリーズの最新作。
淡々と真実を追い求め、そのためには労を厭わない。
そんな、孤高の野武士のような朴訥(ぼくとつ)さと、やさしさ
を秘めている加賀さんに惹かれます(「眠りの森」なんか
大好きです)。
55-56_獣の奏者 Ⅰ闘蛇編・Ⅱ王獣編 【上橋菜穂子】
獣の奏者 1闘蛇編 (講談社文庫)
( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
作者: 上橋 菜穂子
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2009/08/12
メディア: 文庫
「精霊の守り人」以来の上橋ファンです。この「獣の奏者」の
アニメもしっかりチェックしました。
厳しい現実の中で「エリン」という少女が周囲に支えられなが
ら、強い意志をもって成長していく姿に感動です。
エリンが、そして、リョザ真王国がどうなっていくのか、早く
読みたいし、でもゆっくりこの物語を味わいたい、そんな気持
が絡みあって、続編の文庫化には複雑な気分です。
でも、やっぱり早く続きが読みたいかな!
57_ “文学少女”と恋する挿話集4 【野村美月】
本編が終わっても、こうやって“文学少女”シリーズが楽しめる
のは、とても嬉しいです。
それにしても、このシリーズは、ビター・スウィートですよネ!
58_下町ロケット 【池井戸 潤】
第145回直木賞受賞作。評判になっているだけあって、
おもしろかったです。夢に向かって会社が一つになっていく
ところが良かったですネ。
詳しくは、タイトルからリンクしているページをのぞいてみて!
59_折れた竜骨 【米澤穂信】
折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)
( ↑ amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
作者: 米澤 穂信
出版社/メーカー: 東京創元社
発売日: 2010/11/27
メディア: 単行本
「古典部シリーズ」や「小市民シリーズ」(好きです!)などの
印象が強い米澤穂信さんのファンタジー系作品というのにまず
驚きましたが、それで推理小説?っというのに、もっと驚きました。
さすが、第64回日本推理作家協会賞受賞作。おもしろくて、
あっ!という間に読んでしまいました。
でも、個人的には、やっぱ米澤さんは“人の裏に隠された闇”
っぽいのが描かれた作品が好きだなぁ。
60_さよならドビュッシー 【中山七里】
ドビュッシー? ラフマニノフ?
名前は知っていても、代表的な作品のメロディーさえ浮かんで
きませんが(きっと聴けば「ああ」となるのでしょうけど)、音楽を
めぐる物語ってだ~い好き♪ この作品もおもしろかったです!
タイトルからリンクしているページで是非、感想を読んでみてネ。
2011年の第3四半期も、お気に入りの作品にたくさん出逢えました。
こういう素敵な作品にたくさん出逢えるとホント嬉しいな!
For You 【五十嵐貴久】 [ラブストーリーの棚]
この作品を知ったのは、確か本屋さんでの平積み。
帯に書かれた 「ラストに起こった奇跡に感動」 という文字に
惹かれつつも、「ホント!?」という気持もあって、迷った末に
本を置いた憶えがあります。
その後忘れていたのに、普段行かない本屋さんで再び出逢い、
“この作品とは出逢う運命だったのだ!”と思って、今度は
躊躇(ちゅうちょ)することなく買いました。
読んでみたら、とても私好みの作品。しかも素敵な♪
ラストは何となく想像がついたところもありましたが、「感動」と
いうところでは帯に嘘はありませんでした。
素敵な作品に出逢えて幸せです о(ж>▽<)y シアワセー☆

For You (祥伝社文庫) (←amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
作者: 五十嵐 貴久
出版社/メーカー: 祥伝社
発売日: 2011/02/05
メディア: 文庫
【 story 】
叔母の吉野冬子が急逝(きゅうせい)した・・・。
幼いころに亡くなった母の代わりに育ててくれ、ケンカもした
けど、姉妹のように仲のよかった最愛の叔母だった。
新聞社に勤めていたその叔母の影響もあって、映画雑誌の
編集者になっていた朝美(あさみ)は、遺品整理のため叔母
の住んでいたマンションを訪れる。
そこで見つけた叔母の日記。
そこには、高校生だった叔母の青春が描かれていた。
独身を貫き、「恋ならしている」そう言い続けていた叔母の
生涯をかけた恋とは・・・
【 純粋な恋物語 】
久しぶりに、“上質”で“素敵”な恋愛小説を読んだという印象。
とても読後の満足感があった作品でした。
主に電車の中で読んでいたのですが、“今、どこの駅?”と
分からなくなるくらい惹き込まれてしまいました。普段、そんな
ことはないので、自分でも驚きでした ^^;
携帯電話もなくて、男女のおつきあいも現代ほど軽くはなかった
1980年代の恋。
自分だけにふっと見せてくれるいつもと違う表情―
自分だけに許してくれていると感じる雰囲気―
想いを寄せる相手の何気ない仕草にいろいろと思いをめぐらし、
交わす言葉に一喜一憂する、そんな初々しくて、瑞々しくて、
純粋な恋物語に、まるで自分が恋してるみたいにドキドキして
しまいました *^^*
恋のもどかしさ、つらさ、そして、幸福感。そんな複雑な感情を
抱きしめることができる素敵な作品です。
冬子の恋がどうなったのか・・・ラストを是非楽しみに読んでみて
ください。お薦めです。
それにしても、こんな本気の恋って憧れますネ☆
さよならドビュッシー 【中山七里】 [最近の素敵な本の棚]
音楽をめぐるミステリーって好きです。
昔読んだ、赤川次郎さんの『赤いこうもり傘』が大好きで、その
好印象が残ってるのかも。
この作品は、新聞広告で続編の「おやすみラフマニノフ」という
作品を知って、まずは・・・と思ったことから。
この作品は、第8回「このミステリーがすごい!」の大賞受賞作と
いうだけあって、とてもおもしろかったです (o^-')bグー!

さよならドビュッシー (宝島社文庫) (←amazonへはタイトルをクリックしてネ!)
作者: 中山 七里
出版社/メーカー: 宝島社
発売日: 2011/01/12
メディア: 文庫
【 story 】
ピアニストをめざし、音楽科への推薦が決まっていた遥。
そんな遥に突然の悲劇が襲う。
祖父と従姉妹のルシアとともに火事に遭い、全身大火傷を負って
しまったのだ。
全身を包帯で覆われ、箸さえ満足に持てない・・・。
ピアニストへの夢を諦めかけていた遥に、ピアニストの岬洋介が
レッスンを引き受ける。
つらいリハビリ、厳しいレッスン。しかし、ピアニストになるため
遥はひたすら頑張るのだった・・・。
しかし、そんな遥の周りで不吉な出来事が次々と起こる。
そして、ついに殺人事件までが発生し・・・。
【 成長物語とミステリー 】
普通に体を動かすことすら困難なほどに重傷を負った遥。
満足に指を動かすことすらできない中、つらいリハビリを重ね、
岬の指導のおかげもあり、少しずつピアニストへの夢に向かって
一歩一歩進んでいく。
障害者に対する差別や偏見、そして、いじめ。そんな逆境の中
でもピアノに打ち込み、努力をして、少しずつ成長していく
遥の姿に”頑張れ!”っと応援していました。
それだけでも素敵な青春小説ですが、この作品はミステリー。
祖父からの莫大な遺産を相続することになった遥の周囲で起こる
不吉な出来事。
命を狙われているのか?そんな状態の中で発生する殺人事件。
犯人は?誰が遥が狙われるのか?
ラストもなかなか。上手く騙されました ^^
成長物語としても、ミステリーとしても、どちらも楽しめる素敵な
作品ですヨ!
【 +plus 】
「おやすみラフマニノフ」はまだ読んでませんが、続編というより、
岬洋介が探偵役となるシリーズもののよう。
たぶん、「さよならドビュッシー」を読んでなくても楽しめそうですが、
岬洋介の人なりが説明されているので、やはり「さよなら・・・」から
読んだ方がいいみたい。
「さよなら・・・」をすごく気に入ったので、「おやすみ・・・」もすご~く
楽しみです☆











